流星 おがしゃのブログ

冒険という夢を追いかけて世界を旅しています。いつしか世界中を巡り自分の居場所を探し出したいと考えています。 

旅すること

人生で一番幸せな時の流れ

5-パタヤからの脱出 バンコクに戻る

8月8日(月)旅の4日目

昨夜は禁酒日2日連続ということで飲みすぎたかもしれない。

午前中はプールでのんびりと過ごし、午後からカンボジアへ行こう。

カジノで一泊もいいかもしれない、そんなことをぼんやりと考えていた。

プールサイドではイタリア語やフランス語が聞こえてくる。

パタヤも太陽が昇り、さわやかな海風が熱った肌を癒やしてくれる。

優雅な時の流れだ。

 

「ドス、ドス、トゥリヤー」激しい気合の入った声が、眠気を誘っていた脳に刺激を与える。

ムエタイの練習場がプールの反対サイドにあるのだ。

筋肉を鍛えたファランがタイ人トレーナーに教わっているのだ。

 

すっかり目覚めてしまった脳には、これからの計画を練る準備ができていた。

スマホでカンボジアへのルートを検索する。

すると奥さんがタイ人の方のブログにノースパタヤのバスターミナル近くにカンボジアへのミニバス乗り場があると載っていた。

これは、今いるところからソンテウに乗ればすぐ近くだ。

荷物をまとめ、ランチを食べにホテル裏の屋台へ

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ノースパタヤバスターミナル手前100Mほどにあるというミニバス乗り場をいろんな人に聞くが

「そんなのないよ」

「俺のバイクに乗れよ 100B」

「・・・」

近くに見つけたツーリストのお店に入った。

「ポイペド行きのツアーはないわよ」

「あの、この近くにミニバスでアランヤプラテート・・・ポイペド・・・カンボジア」

「ないわね。バンコクからじゃないの?」

「・・・」

旅は計画通りにはいかない。

どこにいこうか?ノースパタヤバスターミナルのチケット売り場でどこに行こうか迷っていた。

ムクダハン?アランヤプラテートに途中下車していけるじゃないか。

8:30の次はと・・・17:30(涙)

エカマイに戻ることを決意し、行列に並ぶ。

ところが日本人二人の女性が窓口でちんぷんかんぷんの英語でエアポートに行きたいのと言っているが窓口も相手にしない。

この二人ずいぶん時間をかけて列の最後尾で次のバスに乗れるか心配している自分をよそにプイとどこかに行ってしまった。

「エアポート行き乗り場はここじゃねーんだよ!」

心で叫んでいた。禁酒日連続2日間という熾烈な環境の中で心が荒んでしまったのだろう。

無事チケットを入手し、エカマイにたどり着いた。

「そうだ、ブルートレインに乗ろう」計画通りには行かなかったが北を目指した。

フアランポーン駅までアソークで乗り換えてチェンマイ行き寝台列車の切符を求めに向かった。

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18:10 Bangkok→Chiangmai 2等寝台 AC上段 791B 当日ゲット

ブルートレインはこの後の列車だったが。

まあ、いいだろう。

時間が来るまで中華街を散策することにした。

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列車は既にスタンバイ状態だった。

車両に乗り込み、自分の席を確認。

うん、間違いない。ここなんだけど。

女性ファランのザックが置いてある。

「あっ、ここいいですか?ほら座席ここだから」

「あ、どうぞ」

周りを確認するとファラン二人の女性ツーリストとタイのボーイッシュな女学生。

ザックの横のスペースに座る。なんでどけないんだよと思ってもみたが、どうせベッド作れば上だからと気にせずに、バナナをほうばってくっちゃべってる空間を過ごした。

時々、ファラン達の彼氏との別れ話に吹き出しそうになり、タイの女学生の目が合ってお互いに「こりゃあかんわ」みたいに笑顔であいさつした。

一人の女性ファランの首の裏側には「希望」と彫られたタトゥーだ。

「それいいね!」と言ってみた。

ウフフと笑うファラン、日本語は話せないようだった。

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列車は途中から2段ベッドに変身していく。

寝台下段でハジャイからマレーシアのKLセントラル駅まで行ったことがあるが、あの時は最初から2段ベッドが作られていたような気がする。

今回、上段の方が快適に眠れた。

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