流星 おがしゃのブログ

冒険という夢を追いかけて世界を旅するフラッシュパッカー ゼロからのブログ

旅人の妄想-3

西暦2050年の世界

ここは何処なのか、目覚めるといつも不安な気持ちになる。
長旅を続けていけば時空に歪められて居場所が分からなくなる。

 

目覚めると看護婦が医師を呼びに行った。集中治療室ではなく一般の病室に移動したようだ。周りは白いカーテンで覆われている。微かな記憶が甦ってきた。

 

 

スウェーデンのヨンショーピングでは「Savoy Hotel Jonkoping」に宿泊していたのだが・・・

宗教概念に関する主要国の会議会場でもあった。会場近くのバーでビールを飲んでいた私は仕事で訪れていた。

 

その会場がテロリストに狙われて爆発が起きた・・・私は意識を失った。

どうやらテロ事件に巻き込まれたようだ・・・

 

医師が来て、ライトを眼に当てる。

「聞こえますか?」

・・・右手を動かす。しかし言葉が出ない。

「・・・大丈夫ですよ」医師は看護婦に何かを指示していた。医師と看護婦が私には聞こえないように会話をしていた。その後、看護婦は注射を打った。

私は再び意識が遠ざかる。今は西暦2050年のはずだが・・・時空の歪みでタイムスリップしているのかもしれない。

 

西暦2046年に人類が『死』という概念が無くなる身体器官の再生が可能になった。主要国では宗教上の問題で、死からの再生に何らかの規制をする必要があることを議論していた。

しかし、対立する宗教間で統一されたルールを決定することなどできず、人の命が金銭で取引されるような時代に逆戻りしたかのようだった。

 

地球環境の変化とともに核戦争が起こり、汚染された地球上の生物を人間が食することなどできず、ビールのような生命維持用の液体が人々に供給されていた。

 

世界的に少子高齢化が進み、西暦2020年に発生した新たなウィルスによって男の子が生まれても精子を持たないという事実が2040年以降に判明していった。次第に人口が減少し、地球規模でウィルス対策が練られていた矢先に身体器官の再生技術が確立されたのである。

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 ※この小説は一部ノンフィクションを含んでいる。

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