流星 おがしゃのブログ

冒険という夢を追いかけて世界を旅しています。いつしか世界中を巡り自分の居場所を探し出したいと考えています。 

旅すること

人生で一番幸せな時の流れ

旅人の妄想-7

男と女の探り合い

 

昨夜は熟睡などできるはずがなかった。激しい男と女の闘いだった・・・

カリータと私は互いに諜報機関のスウェーデンSAPOに所属しているのか、ロシアのFBSの二重スパイではないかと探り合った。もちろん彼女の肉体的な弱点を貫きながら・・・

彼女はロシアでもスウェーデンでもそんなことはどうでもいいと言っていた、と記憶している。西暦2050年の未来からタイムスリップした謎の人物に興味を持っていた。そして、この世界で生き延びる道を自分に託したのだ。

 

 

「和己!私はあなたについていく。だから・・・」カリータの祖先にはアジア人の血がが混ざっているのだろう、悲しくなるほど愛おしい。

「ああ・・・」

私は彼女の唇を塞ぎ愛し合った。窓からの朝日が二人の影を微笑ましく照らしていた。

諜報員同志は心を互いに隠しているが、未来を知った彼女は心の奥に決意したことを読み取れた。

未来を変えることはできない。それならば、これから起こることを理解して生き抜くことだ。愛とは何かを探る前に・・・この地球で生きていくことを先決する本能が彼女の中で優先された。組織権限という罠に嵌った人は心の隙を貫かれて、必ずと言っていいほど過ちを犯す。組織とはそのように創られてきている。永遠の組織など存在しない。

 

パタヤは乾季で快晴だった。私たちは遅い朝食を取り、これからの計画をホテルのプールサイドで話し合った。アジア人男と北欧のファランの女性との組み合わせが珍しいのか、周りは振り返って我々を見ては通り過ぎていった。

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パタヤそしてジョムティエンに1ヶ月ほどカリータと過ごした。まるで新婚旅行のように・・・

ウォーキング・ストリートは中国人観光客でごった返していた。

 

しばらくした後、TVのニュースで米国のトランプ大統領のバカげたロシア宣戦布告に、米国議会が大統領弾劾手続きが進行され最終承認された。米国は大統領が不在という状況になった。副大統領が・・・

 

「カリータ、そろそろだ。オーストラリアに行こう」

カリータは素直に頷いた。

 「カズミ、これから始まるのね・・・私怖い・・・」

私は彼女の肩を抱き、これから起こる世界の悲劇をカリータと一緒に生きていくという決意をしたのである。

 

※この小説は一部ノンフィクションを含んでいる。

 

 

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