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VAPE 電子たばこ 日本での普及について

VAPE(ヴェイプ)電子たばこ

WikipediaでVAPEを調べてみるとVAPEの発明はアメリカだった。

1965年に米国人に特許が付与された。

その後、2003年に中国で「電子たばこ」が実用化されたが中国国内では売れず、欧州に渡ってから売れ出した。

この理由として考えられるのが「たばこ税の高さ」と思われる。たばこ一箱が1000円以上もすることから、喫煙者がVAPEに飛びついたと考えられている。

 

2013年頃から米国のカリフォルニアでファッショナブルなアイテムとして流行し、若者達の間でVAPINGなる言葉が生まれた。

NO SMOKING/VAPING OKなどの言葉がお店に表示されるようになった。

 

2017年の市場規模は調査会社によると約1兆円で2047年には既存のたばこ市場を上回るとされている。

2015年位から米国の中高生で電子たばこを吸ってニコチン中毒になることが社会問題化され、2016年5月に米食品医薬品局にて18歳未満への販売が全米で禁止された。

また、フレーバーリキッド等の名称で発がん性物質を含む液体成分が入っている商品も流通している。

 

2016年11月現在も日本国内における電子たばこVAPEは普及していない。

フィリップスモリス社が2015年9月に日本とイタリアで加熱式たばこiQOSを発売した。2016年にTVでタレントがiQOSを紹介されてから流行しだし、品不足にもかかわらず日本たばこ市場で5%のシェアを獲得している。

2016年3月、JT日本たばこ産業もプルームテック「パイプたばこ」を福岡市とネット直販で販売開始したが生産が追いつかずに直に販売中止となった。6月に予約者が殺到したことから2017年より生産体制を整えて販売を再開する予定と発表している。

 

日本で電子たばこは流行するのか?

欧米と違い日本では薬事法の規制によりニコチン入りフレーバーリキッドの販売が禁止されている。ネットでは個人輸入にて購入する事は可能だが量が決められている。

たばこ税が欧米のように煙草一箱が1000円以上していないことなどからiQOSやプルームテックを購入するのは紙煙草の嫌な臭いや煙による周囲への配慮によるものと思われる。また、健康意識の高まりから禁煙・節煙を最終目的としてiQOS及びプルームテックの購入に至る場合が多いようだ。

日本市場は、欧米で高額な「たばこ税」の影響から喫煙者が低価格なVAPEに移行した経緯とは異なるためVAPEの普及は進まないと予測できる。米国ではVAPEに医療大麻の成分を液体化させる動きもあり、世界でも規制の厳しい日本は更に個人輸入でも検査証明制限を追加するものと思われる。

 

日本でVAPEが普及する場合の想定ケース

  • 成分証明されたニコチン入りのフレーバーリキッドの規制緩和
  • たばこ税が欧米並みに高額になる
  • VAPEバッテリー等の品質証明、消費者相談窓口

これらを考慮するとVAPEが普及するには7年以上必要になる、つまりVAPEは普及せずに日本は「加熱式たばこ」と「パイプたばこ」でガラパゴス化する可能性が高い。

 

私のマーケティング予測である。

 

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