流星 おがしゃのブログ

冒険という夢を追いかけて世界を旅するフラッシュパッカー ゼロからのブログ

NOVELING 路地裏の旅人 小説専用サイトから

小説専用サイトの「NOVELING 路地裏の旅人」のニュース

 

人気ブログランキング 小説家志望部門1位に昨日なってからもPVが増えず、どうしたもんだろうかと悩んでいた。このままでは閉鎖したほうが良いのではないかと。

TOPランキングがどんな人なのか見てみた。

 

宗教家であった。

 

それも信者にクリックを毎日強要している。必ず押せと・・・

 

・・・なにこれ?

 

 

それにしても小説家志望サイトなのに上位層を改めて自覚したというか、おかしな世界になっている。

 

PVアクセス数が少ない割にランキングが上っていくのはなぜなのか?

IN?

それはTwitterの友達だ!

それ以外は・・・

クリック信教であるのではないか?

「ああ、苦しい。読者がいない、ならばやめてしまおうか」

もう一度、原点に戻って小説を温め直してからと思うようになってきた。

 

いや、再参戦するようなネット世界ではないような気がしてきた。

 

静かにネットではない世界で小説を温めたい。

 

そんな気さえしてきたのだ。

 

それでは、流星未来の小説サイトを閉鎖する前に、

 

サイト管理者の「おがしゃ」が流星未来のサイト内容を掲載転載する。

 

年内には閉鎖する予定である。

 

カテゴリー「小説」キューボール7からの続編。

既に17話まで進んでいる。

noveling.hatenadiary.jp

8

今村彩花は早朝、諜報員から野沢博士が東京のプールバーで姿を消したという連絡が入るとゆっくりとベッドから起きだした。

博士の行き先はどこか?

今村彩花はスマートフォンに表示される海外への脱出ルートを思案していた。

情報によれば突然プールバー内の照明が消え、そこにいた野沢博士と仲間と思われる二人の男たちが姿をくらましたという。

諜報員からその二人の男の身元情報を集めているとのことだった。 

彼女は「博士の頭脳なら・・・」

彩花は独り言をつぶやいた。

彩花は一通のメールを打ってからミニクーパーを青森県三沢市に向けて走らせた。

 

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青森県三沢市には米軍基地があり、異国情緒あふれるアメリカンバーがいくつも並んでいる。また、ロシアにも近いこともありロシア料理店なども立ち並ぶ。まるで異国の地に踏み入れた感覚を持つことができるのだ。もちろんプールバーも盛んで外国人専用街として賑わっている。

ロシアへは青森ー函館、稚内ーコルサコク(サハリン州)帝国ロシア時代の囚人が流刑地とされた土地である。コルサコクーユジノサハリンスクーホムトヴォ(空港)ーブラゴヴェチェンスク、中国との国境線を形成するアムール川の左岸にあり、ゼヤ川との合流地点に位置する。ブラゴヴェチェンスクは清国からロシアが奪った土地でもあった。

 

夕刻、彩花は三沢市の米軍基地から近いアメリカンバーに姿を現した。 

童顔女子の彩花はプールバーには不釣り合いだった。 

彼女は外国人達から視線を集めた。軍事関係者が集うバーに日本人女性が一人で来るなど正気の沙汰ではないように映ったからだ。

彩花はカウンター席に着くとノンアルコールビールを頼み、しばらく誰かを待っているようだった。次第にプールバーは外国人達で賑わい始めた。

キューボールの弾ける音がジャズとともに響いていた。

 

『やあ、アヤカ』待ち合わせていたと思われる男が声をかけた。

『はーい、一巳!久しぶりね』彩花は可愛らしい笑顔で応えた。

『アイランダービールをお願い!」彼はカウンターからオーダーした。

アメリカを代表するアイランダーIPAを彼は頼んだ。

『じゃぁ、久しぶりの再会にカンパーイ!メールもらって吹っ飛んできたんだぞ』

『ところでさ、アヤカ、なぜ博士は三沢市に来ると読んでいるんだ?普通だったらこんな遠回りしてまでロシアに行かないだろ』

『ええ、私もわかっているわ。普通ならね。でも博士は一人じゃないって情報が入ったの、ビリヤードでプロ並みの腕を持った謎の二人の男達と一緒にね。だとしたらロシア諜報員の多いこの弘前市から北海道へビリヤード組織の繫りを使って、ロシアの極東へ行くんじゃないかなぁって・・・』

『あははは・・・、それは面白い。本気で言ってるわけじゃないよね。それにロシアに亡命って決めつけているけど、俺には本当のところどうだか疑っているんだよね。上層部が何かを隠していたりさ・・・今の組織だって本当に信頼できるのか?』

『ヒドイもう!私の感なの!組織だって信用しなかったら・・・でも、そうよね。ちょっとおかしな点が多い気がするわ・・・』

『アヤカ、君は博士と研究室でいつも一緒に居たんだから何か気づいたことを思い出してごらんよ。きっと博士は違うことを考えているんじゃないかな、その研究内容は自分には判らないけど世界にとって、いや人類にとって重要な研究内容なのかもしれない・・・』

彩花はまるで女子大生のように膨れっ面をしていたが、一巳に言われてふと冷静に今までの博士の言動や様子などを振り返っていた。