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本は人生の道標

 今日はNHK「ファミリーヒストリー」で「北野武」のルーツを探るを観た。

 母親の苦労を知って涙する北野武よりも前に自ら涙が溢れていた。普段自分はTVを観ない。たまたまニュースの続きで何気なくTVをつけていた。

 

 フランスでレジオン・ドヌール勲章受賞で著名人になった北野武氏のルーツを少し知ることができた。両親や家族愛に恵まれて育ったかと思えば、彼は母親に立ち向かうことに恐れをなしていた。教育に子どもたちを職人の夫の散財から違う世界に向かわせた母の強い意志と孤独な生い立ちを子供の武は知る由もなかった。

 

 明治大学工学部3年次に中退と本人は言っていたが学費を母は4年次まで払い込んでいたという事実には驚いた。なんていう母の愛なんだろう。4人の子供を私学の工学部大学に通わせたという執念とも言うべき教育ママ。それほど工学知識がお金になるということを人生の中で母は学んだということだろうか? しかし、4男の武には通じなかった。彼は大学の工学に疑問を感じ、自身で生きる道として「家出」をした。「もう二度と戻ってくるな」と母に言われた彼は浅草のストリップ劇場で働く。漫才ではどうしてつまらない話で高級車に乗れる人がいるのだろうかと疑問を持ち始める。

 

くやしさ。これが魂の原点になる。悔しいから頑張れる。彼は読書家であることが判明された。勉強が彼の原点だった。母の想いは通じていたのだ。

 

 貧しさ、世界では当たり前にように存在している。成功した人には必ず共通点がある。先代の本を読んで自らの生活を変えて行こうとする強い意志を持った人だ。知識は本から学び取れる。そして、それをどのように今の世界で活用できるか考える人が成功するのだ。突発的な事項ではない。過去の経験と先代の本によって生き方を変えることができる。

 

 本とはなんて素晴らしいのであろうか。デジタル化が進んで紙の本が少なくなる。手にとって読める紙の本を大切にしよう。未来の子供たちにデジタルでは伝わらない真意が紙には埋め込まれているのだ。

 

 悩んでいる大人への最良の道標になることが紙の本でもある。謙虚でいられることと現世での悔しさを心に刻んで自ら書き続ければ良い。この世に生まれた理由を知ることになるだろう。

 

 全てはあなたの心のなかに幸せな未来が埋め込まれているのだ。その一部を現世で発見するための道標を見つけることがあたなに課せられた任務なのだ。

 

 時間とともに薄れていく記憶と前世での蘇る記憶。今、何をするべきなのかが判りだすはずだ。