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ナナは眠らない街 続編

テーメーで知り合ったハンチングハットのN氏とカンボジア人のE氏

 

二人の関係を聞いてみるとパタヤのレストランで働いているカンボジア人のE氏と知り合って、E氏を店長と価格交渉して旅の費用を全てN氏が持つことで雇ったみたいだ。

昨日はアユタヤに列車で連れて行ったそうだ。ホテルもナナプラザ周辺の高級ホテルに二人で宿泊している。

 

怪しい関係だ。

「じゃあ、女の子を連れてきたらどうしてるの?」

N氏が昨夜の事を思い出したかのように嬉しそうに応える。

「2時間程、部屋を出てってもらってるんですよ。彼はいつものソファーで寝てるんです。」

「エッ、じゃあ召使いみたいだね」

正直、僕は驚きを隠せなかった。

「いいんですよ。こいつは」

 

23時のピークを過ぎると殆どの子が売れ残りになってくる。時間は0時を過ぎた。人もいつの間にか疎らになってきたみたいだ。

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僕ら3人は1周してテーメーを出た。表にはお店にショバ代を払えない娘やオカマが屯している。閉店となれば表は商売ができなかった人々が最後の勝負に出るのだろう。

 

N氏と会話していると日本の国家機関で働いていることが分かった。エリート官僚だ。お金で全てが買えるという事を実践している。

 

 

僕は少しセンシティブな気持ちになってナナ駅で別れた。

 

ナナという街は人々の心を狂わせるのかもしれない。

 

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