流星 おがしゃのブログ

冒険という夢を追いかけて世界を旅しています。いつしか世界中を巡り自分の居場所を探し出したいと考えています。 

旅すること

人生で一番幸せな時の流れ

貧しさを知らなければ大成できない法則

貧しさから人は成長したいという願望を持てる

私は一人で暮らしていた時、仕事の悩みで涙が溢れて止まらなかった時があった。

蹲って部屋の片隅で膝を抱えていた。

 

裏切りで人を信用できなくなっていた。手足が震えて止まらない。

しばらく蹲って泣き声を潜めながら呻いた。

 

息をすることさえ苦しい。

 

その時、何気なく部屋の片隅に置かれていた一冊の本を取り上げた。

 

「HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING」by  Dale Carnegie

-抜粋-

1909年、私はニューヨークで最も不幸な青年の一人であった。私はトラックの販売を仕事にしながら、トラックの運転など知らなかった。知ろうとさえしなかった。私は自分の仕事を軽蔑していた。百六十五番街のゴキブリが群をなしている安い賃室での生活を軽蔑していた。いまだに思い出すのは、壁に吊るしてあった何本かのネクタイである。朝、私が新しいネクタイを取ろうとして手を伸ばすと、ゴキブリが四方八方へ逃げ出した。私は卑屈な気持ちで、やはりゴキブリの巣となっている不潔な安食堂で食事をしなければならなかった。

 

この本が自分を救ってくれた。

 

同じような苦しさを持っている人がいることをこの本から学んだ、そして立ち上がるための力を受けた。

 

私は何のために働いているのだろう? もちろん生きていくためにお金を稼ぐ方法なのだけれど、これだけ心を傷めなければお金とは入手することができないのだろうか。

 

楽しく仕事をということをよく耳にするけれど、決して自分には楽しく仕事をすることなどできなかった。

 

成功のための努力は理解できるが、サラリーマンの成功とは何であるのか理解できなかった。偽りの心を身に着けた技で管理職になることが成功といえるのだろうか。多くの人を騙す術を身につけることが経営者の成功といえるのだろうか。

 

時は流れ、この本を手に取り、あの頃を思い出した。

 

ある程度のお金も蓄えることができた今、「生き方」を再び軌道修正する必要があるのだぞと「この本」に言われているように感じる。

 

全てが解決した時、私は再び自由を手に入れることができるだろう。

 

そして、涙を流した過去の記憶が「心の力」となって行動を開始できるのだと思う。

 

もう雪解けは近い。

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