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THAI LIFE OGASHA 旅すること 

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焚き火

昨夜に庭で焚き火をした。

 

障子に映る仄かな光は、心を癒してくれる。

 

焚き火の明かりは、激しく燃えて、やがて静かに幕を閉じる。

 

風に揺られて、明かりは揺らぐ。

 

空は静かに僕を照らしていた。

 

はるか昔から、人類は火を使って生活してきた。

 

だから、炎の姿を見て、何かの予知を託したのだ。

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犬か狼の姿に見えている。

 

何か僕には犬にまつわる事が漠然として、予知を感じていた。

島田荘司の「ギリシャの犬」を今日、読んだ。

やはり、犬にまつわる短編小説だった。

 

障子からながめる明かりは、京都を思い浮かべさせられた。

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暗闇を照らす、和紙の温かな色合いだ。

 

やがて、炎はパチパチと音を鳴らして、終わりの合図を鳴らす。

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ジントニックを飲み干して、最後の炎を見守る。

 

夜空は、静かに僕に微笑んでいた。

 

昨日は母親の命日だった。

 

今まで、優しくしてくれてありがとう。

 

そういえば戌年生まれだったね。

 

夜は暗闇の中で更けていった。