今回も昨日のことから話を始めよう。
朝6:30起床、朝食は食パンとパイナップル、スイカ&ブラックコーヒーという簡素なものだ。
旅の経費と計画をノートに記す。次の旅へBooking.comで安宿を検索する。
明日はアーオ•ナン•ビーチへソンテオで行きゲストハウス「ポパイ」に1泊する。
次の日は、ボートでピーピー島に行きAlena Dorm Roomに1泊、翌日ランター島へボートで向かい、Baan Longheadに2泊する予定だ。
その後の計画はまだない。
朝食後、リバーサイドの歩道を散歩すると、ボート親父が声をかけてきた。
「おーい、ボートでリバーを周らないかい?」
面白そうだったので、値段を聞いてみる。
「おじさん、いくら?」
「1時間で500バーツだよ」
「値引きして400バーツは可能かい?」
笑顔で親父さんが答える。
「OKクラップ」
大概、すぐ値引きに応じるのは、かなり怪しいと思わなければならない。
「おじさん、お昼食べたらカメラを持って戻ってくるよ」
そう伝えて、リバーサイドの散歩を終えた。
宿への帰り道に、金行があったので入ってみる。
ネックレスにつけるアクセサリーを探していたのだ。兎は売ったからね。
船の錨(イカリ)アクセサリーが気に入ったので、値段を聞く。
「3,400バーツです。はい。」
電卓を叩いて値引き交渉を開始する。3,000と電卓を叩く。
するとお兄さんは、店主に伺った。なんかいいみたいだ。
3,000バーツの錨を購入した。
セブンイレブンで色々買い物をする。
- サンオイル195B
- シャンプー30B
- 水13B
- ゆで卵2個パック16B
- お弁当30B
合計 289B
宿に戻ってウイスキーの水割りでランチタイム。
一服してから、リーバーボート用にカメラ、サンオイル、タオル等を用意してボート乗場に向かった。
途中でツーリストがあったのでリバーボートの周遊チケットの値段を聞く。
「1Hで600バーツですわよ」女性が笑顔で答える。
即、退散。
リバーサイドに着くと、今度は、おじさんじゃなくてお兄さんが声をかける。
「ボートボート!」
「400バーツ1H?」
「いいよ、OKクラップ」人懐こそうな笑顔で応えた。
乗客は自分一人だ。パンツ1枚になってサンオイルを塗りまくる。
絶景場所でボートは止まる。
カメラのシャッターを切る。
ボートですべての風景を周遊するものかと思っていたら、洞窟のある島にたどり着いた。モンキー公園みたいな感じだ。
入場料が30バーツと言われ、最初は断るとここは、1Hツアーになっているんだとお兄さんが言う。
窓口で小銭財布を出して、21バーツにしてよと言うと、おばさんは渋々チケットを切らないで20バーツを懐に入れた。
ロッククライミングができる絶壁に鍾乳洞がある。
お兄さんがツアーガイドだ。
絶壁を梯子で行くか、階段で行くかと聞いてきた。
「階段にする」ゼーゼー•ハーハーと息を切らして階段を登った。
絶壁のはしごを登るとここに着く。普通の人じゃ登れんだろうが!
古代人が住んでいたらしく陶器とドクロ•骨が散乱していた。
壁画もあった。
第二次世界大戦中は、この洞窟が日本軍の司令部だったらしい。
ガイド兼任のボートのお兄さんがここでシャツターを切ってくれと言うので、渋々とカメラシャッターを切った。
屈託のない、おにいさんだ。
水晶かな?
天井はコウモリの住み家になっている。
鍾乳洞を抜けて、ボートに戻る。
1Hボートツアーとはこのことだったんだね。
350バーツに値引き交渉すればよかった。
ボート兄さんが自分を写してくれとせがむので、写してあげた。
船着場に着くと、最初のボートおじさんがいたのでシャッターを切る。
その他のリバーサイドオブジェ。
帰り道に雑貨屋があったので、まずは灰皿が目に入った。
裏には200バーツ、灰皿側面には169バーツのシールが張ってある。
おばさん店員に値引き交渉する。最初は100バーツから交渉した。
すると違う小さな灰皿を勧めてくる。しかたがないので140バーツで交渉成立した。
日本語でコップンカップを何ていうの?と聞くので「クソババァ」と伝えようとしたが、他の日本人に迷惑をかけると思って「ありがとう」って言うんだと正直に教えた。
「ありがとう」そのおばさんの声を聞きながら宿へと向かった。
宿についてシャワーを浴び、一眠りについた。
起きると夕飯の時間、昨日行った屋台マーケットで色々買って宿に戻った。
- パッタイ20B
- 唐揚げ20B
- イカ焼き×2で40B
- 水15B
サンソンウィスキーの水割りを飲みながら夕食を終える。
今日は太陽を直接浴びた時間が多かったので疲れが溜まった。
明日は移動日だ。しっかり寝よう。
完